水害にあった時に

西日本豪雨において、亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げます。また被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
この度の豪雨では近畿や四国を中心に記録的な大雨が続き、各地で土砂崩れや河川の氾濫が相次ぎ、大きな被害がでています。
震災がつなぐ全国ネットワークでは「水害にあったときに」という浸水被害からの生活再建の手引きを公開しています。
今回被害に遭われていない方も水害が起こった際に、どのような行動をすれば良いのか確認しておきましょう。

1.被害状況を写真に撮る
家の外はなるべく4方向から浸水深さや被害の様子がわかるように撮影しましょう。室内も被害状況がわかるように撮りましょう。これは、市町村から罹災証明書を取得するときや、保険金請求に必要になってきます。

2.施工会社・大家・保険会社に連絡
施工した会社、もしくはリフォーム会社(賃貸の場合は大家)に状況を伝えてください。
家が浸水したこと、浸水のおおよその深さなどを伝えましょう。
火災保険や共済に加入している時は、担当者に連絡してください。

3.罹災証明書の発行を受ける
罹災証明書とは、災害により被災した住家等の被害の程度を市町村が証明するものです。証明書は後に公的な支援を受ける際に必要になります。
市役所・役場に浸水したことを申し出て、被害認定の調査を受けましょう。

4.床下の掃除・泥の除去・乾燥
ぬれた家をそのまま放っておくと、後からカビが生えたり、悪臭が発生して、生活に支障が出る場合があります。まずは床下の状態を確認しましょう。その後泥を除去し消毒をして十分に乾かします。
畳の場合は床板をはがすことで、床下に入ることができます。フローリングの場合は、床材を剥がす方法がおすすめです。
床上浸水の場合は壁の断熱材のチェックも必要です。断熱材は一度水を含むと抜けにくいため取り替える必要があります。
この床下の掃除に関しては、非常に大変な作業になりますのでプロにお任せすることをおすすめします。

5.掃除をするときの服装
服装は肌の露出を避けて、安全靴やヘルメットなどで身を守りましょう。
水分補給・うがい・手洗いはこまめにしっかりと行いましょう。

水害は事前に防ぐことはできません。しかし水害が起こったときの対処法を知っておくだけで、少しでも落ち着いて行動できるようになるかもしれません。
さらにハザードマップを確認し、危険回避に活用しましょう。お住まいの地域の被害予測を調べて災害が起こった際の避難場所などを決めておくと良いでしょう。