今回のテーマは「バリアフリーリフォーム」です。
楽しく快適に、そして安心して過ごせることこそが、住まいの役割です。
バリアフリー住宅とは高齢者や障害のある人が生活していく上で障壁(バリア)となるものを除去した住まいのことを言います。もともとある日常のバリアを取り除くことで、住まいでの事故を防止できるため、安心して暮らすことができます。
今回はそのポイントをご紹介いたします。


リビングや廊下、寝室、浴室やトイレなど、通常の住宅は部屋と部屋の間に段差があることが多いでしょう。敷居の段差は高齢者や障害者にとって非常に危険です。
敷居の段差をなくしフラットにすることでつまずきにくくなり事故防止になります。出入り口のドアはは引き戸がおすすめです。車椅子でも楽に出入りすることができます。
住まいの段差解消は、年齢や障害の有無に関係なく家族全員が安全に暮らすために必要不可欠です。

家庭内の事故で多いのが転倒です。フローリングはワックスで滑りやすくなるので、注意が必要です。
転倒防止に、すべりにくいフローリングやコルク床に張り替えると安心です。浴室も滑りやすく転倒しやすいので、滑りにくい床材に取り換えましょう。
万が一転んでも、衝撃を吸収してくれる柔らかいフローリング材もおすすめです。

足を滑らせたときやつまずいたときに、とっさにつかむ場所がないと激しく転倒するおそれがあり大変危険です。
さらに足腰が弱ってくると、手をついて身体を支えながら立ち上がるようになります。
階段や浴室、トイレなど、段差がある場所、立ったり座ったりする場所、身体の向きを変える場所には、手すりを取り付けておきましょう。

さて、バリアフリーリフォームですが、ご家族が「要支援」「要介護1~5」と認定されている場合、介護保険制度で最高20万円までの工事費用に対して、工事にかかった費用の9割が支給されます。 補助の対象となる工事内容は決まっており、手続きも必要なので、まずはケアマネージャーやに相談ましょう。
また各自治体でも、住宅改修補助制度があります。助成額や条件は自治体によってそれぞれ異なるので、ケアマネージャーに相談してみましょう。

今回はバリアフリーリフォームのポイントをご紹介いたしました。
家族の生活に合わせたバリアフリーリフォームで家族全員が住みやすい住まいを目指しましょう。
今は介護などの必要がないという方も、リフォームの際は将来のことを見据えて、あらかじめ備えておくとよいでしょう。